このサイトでご紹介している三アプリは、1対1のチャットに特化しています。
ここでは、一人の管理者と複数の利用者がどのように1対1でチャットしているかをご説明します。
利用者一人につきパソコン1台でチャット?
利用者はスマートフォン・アプリでチャットをしますが、管理者はパソコンでチャットをします。
図は利用者Aさんと管理者がチャットをしているところです。
別の利用者Bさんと1対1でチャットするには、もう1台パソコンが必要になります。
更に別の利用者Cさんが増えると、パソコンは3台必要になります。
もし利用者が100人になると、パソコンを100台用意することになるのでしょうか?
相手を自動的に切り替える新システム採用
このサイトでご紹介している三つのアプリは、Aさん、Bさん、Cさん、それぞれとチャットしているアプリを、1台のパソコンで切り替えるシステムを採用しています。
同じタイミングでAさんが「こんにちは」、Bさんが「いい天気ですね」とチャットしたとします。
管理者のパソコンには、先ほどの図のAさんと会話していたパソコン1のチャット画面が表示されます。
管理者はAさんに「Aさん、こんにちは」と返信します。
その直後、チャットシステムはBさんと会話していたパソコン2のチャット画面に切り替えます。
そして管理者はBさんに「気持ちいいですね」と返信します。
このように、管理者のパソコンは1台だけにもかかわらず、利用者の数だけチャット用パソコンを持っているかのように、チャットシステムが相手を自動的に切り替えます。
ですので利用者から見ると、常に自分と管理者だけがチャットをしているように見えるのです。
以下は、実際に管理者の画面で上記の切り替えを行ったところです。
Aさんから「こんにちは」とチャットが来るので、「Aさん、こんにちは」と書いて「書き込み」ボタンをクリックします。
Aさんに返信された直後、「ユーザーが切り替わります」というメッセージが表示されます。
「OK」ボタンをクリックすると、自動的にBさんとのチャット画面に切り替わります。
「気持ちいいですね」と書いて「書き込み」ボタンをクリックすると、Bさんに返信されます。
※ビジネス特許出願番号2014-223545